レンタル予約のメールアドレスや連絡先は、このページの
最後尾に記してあります。
初心者向けレンタル望遠鏡 【アルビレオ1号】
10cmF9ニュートン式反射経緯台
●主な対象者:小学生の超初心者向け。
●主な観測対象天体
月面、惑星観望。
月ってどんな形のクレーターがあるのかな?
土星の環って、素敵だろうな?
木星の衛星って、今日はどこの位置にあるのかな?
…など小学生のお子さん向けの望遠鏡です。
アマチュアや本格的に天体観測をしたい方には
少々向きませんが、超初心者のお子さんの
夢を育む望遠鏡です。
操作方法も至って簡単です。
でも、不安な方には、電話やメールで
直に無料指導します。
●主な天体の見え方
惑星は、目を惑わす星(まどわすほし)
という意味合いだけあって
いつも、見えているとは限りません。
また、去年と同じ場所にあるとは
限りません。
ですから、見たい惑星がありましたら、
このページの最下部に
メールアドレスがありますから、
いつ頃見えるのか?を
メールでお問い合わせ下さい。
土星:環が綺麗に見えます。
衛星タイタンは、気流状態、透明度が良い時などや
ご自身の視力などの環境により左右しますが、
私には、一応、見えます。
木星:木星本体の縞模様が2〜3本と
ガリレオ衛星(4つの衛星)が見れます。
ガリレオ衛星が木星本体の前に来た時には、
木星に衛星の影が映ります。
火星:大接近時などには、表面の模様が見えます。
金星:夕方西空か、明け方の東空に、
一番星として輝く金星は、
満ち欠けが楽しめます。
(月を見てるように、三日月、半月、満月のような
満ち欠けが見えます。)
月面:特に上限の月(夕方南の空に右半分だけ光っている月)を
観測すると、欠け際のクレーターは、
素晴らしい…!の一言です。
この望遠鏡のようなニュートン式反射望遠鏡は、
※1.色収差がありませんから、欠け際がシャープな像で、
口径10cmですから、非常にハッキリと明るく見えます。
※1.色収差とは?簡単に説明すると…
光は、色によって波長が違うため、屈折率が変わります。
レンズを通ると、対象天体の周りに青い色が
多少付いたりして見えます。
屈折望遠鏡だと、やや、そうなりがちですが、
このニュートン式反射望遠鏡は、鏡で反射させますから
そういう色が付かず、本当の姿をシャープな切れのある像で
見る事ができます。
だから、私が最もお薦めする天体望遠鏡形式は、
この望遠鏡のようなニュートン式反射望遠鏡なのです。
※2.このニュートン式反射望遠鏡の欠点
気流状態が悪い時などは、筒の中は奥に鏡があり、
筒の途中は、何も無いので、もろに
筒内の乱気流を場合によっては発生し
惑星像に影響が出る時もありますが、
15分〜20分くらい、筒を開放状態に
しておくと、像が安定してちゃんと見れます。
だから、場合によっては、即観測はできないかも?
というのが欠点ですが、15分程度猶予すれば、
問題解決します。
※3.初心者の方々にありがちな事(大事な事)
よく、「自動の追尾で星を追いかける望遠鏡じゃないとね!?」
という言葉を耳にしますが、星を追尾できる装置というのは、
赤道儀でないと、ダメなのです。
また、赤道儀は、複雑な構造になっていて、大抵の方は
「やりにくい!困った!」と私に助けを求めてきます。
私は、そのお宅に出張して、そのところを教えます。
皆さん、お店の人が「自動追尾で楽ですよ!」などという
言葉に惑わされて、高価な高度な望遠鏡を購入してしまうのですが、
自動追尾の方法も、きちんと極軸設定をして、その上で
ある目標の星、例えば、夏だったら、
白鳥座のデネブとかそういう目印の星を
望遠鏡の視野に導入した後、淡い星雲とかを選んでボタンを
押して、自動導入するのがやり方なので、初めから
万能ロボットのように勝手に導入してくれるのではない…
という事を知らず、錯覚を持ったまま買ってしまって尚且つ
赤道儀は、ドイツ式が多いので、星の位置によっては、
自分が裏返しのような格好とか、
位置的に見にくい格好を強いられ、結果、使いにくい!となるのです。
写真を撮りたいならば、赤道儀が有効ですが、それ以外では
断然、この望遠鏡のように経緯台式がとても良いのです。
私は、星の眼視派。写真派ではありません。
私は、これだけ長く天体観測をしていますが、今となっても
経緯台式が大好き。使い易くて、とても良いです。
ですから私は、像が綺麗で、尚且つ扱い易いように…と、
口径(対物レンズや主鏡の直径)が大きい方が、
より天体の詳細な部分まで見えますから、
この口径10cmのニュートン式反射経緯台を
特に初心者には、薦めているのです。
それをご理解下さい。
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●付属品
接眼レンズ3つと頑丈な三脚
H−6mm(ハイゲンスタイプ):150倍
K−12mm(ケルナータイプ):75倍
(一番お薦め広角中倍率)
R−30mm
(ラムスデンタイプで私の自作):30倍
三脚:国産カメラ三脚
頑丈な架台で、観測しやすいです。
※ 三脚は、自身でお持ちの方は、ご自身の三脚で
代用できますから、三脚を付属しない事で
最低セット料金(基本料金)が
500円引きの4000円にする事も可能です。
※ 付属品とは別に、各自、揃えて戴くもの:
プラスのドライバー
プラスのドライバーは、
車にも装備されっていますし、大抵
どこの家庭でも、あると思いますので、
私は付属しませんが、
プラスのドライバーだけは、ご用意下さい。
100円ショップなどにも、
ドライバーセットとして売られています。
太陽だけは、この望遠鏡で、絶対に
見ないで下さい。失明してしまいます。
親御さんも、お子さんが昼間、望遠鏡を
操作する際には、くれぐれも気をつけるように
お願い致します。
ファインダーの調節をする場合に
昼間、外の景色(ビル屋上のアンテナ)等
目印となりやすいものを照準に
望遠鏡の視野に入れて調節するのです。
その際には、ビルの窓ガラスに映った太陽も
非常に危険ですから、くれぐれも
親御さんの監督下で、
昼間のファインダー調節はお願い致します。
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