今日は、急に寒くなりました。
暖まりたいと、品川区内の金泉湯
（東急池上線の戸越銀座駅下車、商店街沿いの銭湯）へ
行きました。ここは、ラジウム温浴ができる銭湯でして、
非常に目立たない場所に立地しておりますから、
素通りしてしまう事すら、あります。
さて、入ってみて、ま、普通の番台型銭湯ですが、
今日、入っていたら、髪の毛の長〜いロンゲの６０代の方が
入ってきました。うー、嫌な予感〜（*＿*）

その方は、体から洗いましたから、その隙に
湯船へＧＯ〜。
その予感が、当たりぃ〜。＼（＾0＾）／
案の定、それは起こりました。
連獅子が、始まっちゃったんです。

◆連獅子とは…？（若い方のために）◆

よく、歌舞伎で、２人の役者が、赤い長い髪と、
白い長い髪のカツラみたいなのをかぶって、
その長い髪をグルン〜グルン〜と、首を回転させて、
髪を後ろから前へ、前から後ろへと回転させている
光景があると思います。
見た事、あると思いますよ。
どのようなイキサツか？或いは経緯か？で、
そう呼んでるかは、知りませんが、
その髪をグルン〜グルン〜と回転させるのを
歌舞伎の舞台で、連獅子（れんじし）と言うんです。
まさに、この行為と同じだわさぁ…。
◆ここまで◆

だから、湯船へ逃げてて良かったぁ。（＾0＾）

隣の島の洗い場まで、泡が飛んでますぅ〜。

隣の島の洗い場に居た人は、天井から
泡が落ちてきて、不思議に思っていますぅ〜。

「何じゃ、こりゃ〜、え〜っ？？？（？＿？）」って感じで…。

ありゃりゃぁ〜。洗い場では、てーへんなこってす。
あたしゃ、湯船に疎開してて、無事でしたぁ。

連獅子には、くれぐれもご用心を…。
というか、長い髪の方は、周りにご配慮を…。

行きはよいよい、帰りは怖い…とは、
今日のような日ですね。
行きは、関越自動車道の花園インターまでは、
ガラガラ。しかし、花園インターから一般道へ出ると、
紅葉を見に来てる車で、Ｒ１４０は、大渋滞〜。
通常、３０分ちょっとの距離が、３時間。
着いたのが、午後１時半でした。
しかし、そこでまた、満願の湯は、浴室は芋洗い。
洗い場も後ろに並ばれているという始末。
蛇口も、ありゃりゃ〜（*0*）電圧が下がって、シトシトピッチャン〜。
でもって、上がると、休憩室は、東海汽船の２等船室なみぃ〜。
ショックぅ〜。
まぁ、こんな事もあるじゃろう。仕方ないので、２時間で帰りました。
と、帰り道が、またまた大渋滞。
関越、花園から１６キロ渋滞。うっそー。（？0？）
開いた口が、ふさがらん。そこで、急きょ、
奥長瀞から一般の道を行く事に決めた。
道亡き道をまっすぐと、曲がった道を一直線…（＾＿＾）
あたしゃには、最後の手段（お星様が、いるでぇ〜）
夜になれば、星を頼りに帰りまひょ。
そして、３時半から、いろんな道を経由して、
午後８時に、八王子へ到着。
そうそう、ここで、腹も減ったので、
野鳥料理を食べました。
私のお薦めで〜す。

●八王子、野猿街道の鎌田鳥山●
八王子に８時に着いて、お店を探しました。
むか〜し、小さい頃、行った記憶を頼りに。
しかし、見つからない。あちらこちらの店に入り
店員に聞けども、わからず。
「地元の事は、任せて下さい。」と言ってる人も
結局、わからず…。
それで、１０４で電話番号を聞いて、
店に電話して、聞きました。やはりそこから、
５分も走らぬ距離の所でした。
じゃ、何故、わからなかったかというと、
一種、ここだけが、別の空間なんです。
そう、それが、私の記憶の中のお気に入り、鎌田鳥山です。

店に着いたのは、午後９時閉店時間でした。
でも、「どうしても食べたいんです。渋滞にもまれて、
ここまで来ました。」と言いました。
お店の方は、「それじゃぁ、特別に〜。」と、
通してくれたのです。
暖かなお店です。

ここは、老舗で、忘れかけた日本の暖かさを
しみじみ味わいながら、バーベキューができるお店です。
でもって、駐車場から、お店の玄関までは、
ハイキングコースのようになっていまして、
トボトボと山を上がっていった、山の上の
高台にロッジ風の家があります。
今日は、夜だったので、ちょっと歩いていると、
インディージョーンズ（魔宮の伝説）って感じだったかなぁ？？
バーベキューも野鳥コースやら、若鶏コースもあって、
値段も他より安く、腹いっぱいになります。
落ち着くんだなぁ…、これが。
詳しくは、ＨＰをご覧あれー。

行ってみる価値は、大有りだよぉ〜ん。
鎌田鳥山（かまたとりやま）ＨＰ